遺書

誰にも言えないことだったり

男性恐怖症を克服したい


極度な男性恐怖症ではないのですが…


実は昔、身内の男性から性的暴行を受けた経験があり、今でも蘇る度に恐ろしいくらい酷い扱いを受けていたなと思います。内容は、気持ち悪過ぎて言えないくらい酷いです。


それからというものの、男性と性的行為をするということが、あまり怖くてできませんでした。


初めての相手も、ほとんど断れない状態で進んでしまい、“痛い”と何度言っても、自分勝手な言い訳をしてきて、優しさが一切感じられないまま行為を終えました。


もちろん満足感を得たのは、相手だけであって、私は、ただ痛みを我慢するだけの最悪な時間でした。それからその人とは、すぐに別れてしまいました。


想いがあって付き合った相手だったのですが、まさかそんなにも思いやりの無い人だとは思わなかったのです。


そこから一切、男性とそういう行為をすることは無くなり、再び男性に対する恐怖は強まっていきました。


もちろん好きな相手は何人かできたんですが、そういう雰囲気になった時に、どうしても拒絶してしまうんですね。


きっとこの先、“この人なら大丈夫”そう思える人じゃないと無理なんだろうなって思います。


それと最近の話ですが、せっかく気になるなと思う人ができたのに、関わっていく内に少し下心が見えてきてしまって、どうしてもそこで引いてしまい、距離を置いてしまったんです。


最初は、凄く優しそうな人で、笑顔が素敵な人でした。だからこそ、そういう面を見てしまうと、怖くなってしまって心を閉ざしてしまうんですね。


完璧な人なんて存在しないし、男性に下心が無い人なんて滅多にいないと思うんですが…


相変わらず男性への壁は、硬いままなんですよね。


心を許せるような、“愛”が芽生えるような相手と出会えたら良いのになって思います。そんな願い、叶いそうにもないけど…(笑)


きっとこの先、“男なんてどうってことない”そんな風にわざと強がりな女を演じて、何もかも投げやりになって、自ら真剣に恋愛をすることから遠ざかっていくのではないかと、不安に思います。


だけど、心の奥底では、“純粋で真っ当な恋愛がしたい”そう思うばかりなんですよね。


もしかしたら本当は、人間は皆同じ気持ちなのかもしれない。純粋に恋愛をしたくても上手くいかない人が沢山いるから、だからこそ壊れてしまうんじゃないかなって。


皆が皆幸せになれるわけじゃないけど、そうなって欲しいよね。何でこんなに残酷で不公平な世の中なんだろう。


嫌な気持ちになることなんて、無くなればいいのに。平和な世界なら、誰も自ら死を選択することなんて無いのに。


何が日本は犯罪率が低くて平和だ!自殺者が多かったら意味無いだろ!平和だなんて間違いだ!と、思いますね。


本当は、死にたいなんて言いたくない。生きたいと思える場所に行きたい。せっかくなら、幸せというものを味わってから死にたい。


やばい、やっぱりこんなこと言ってると、悲しくなってくるね。